今日もこの「宇宙唯一の若白髪男子専門ブログ」を読んでくれてありがとう。
今回は、タバコ(喫煙)と若白髪の関係を調べてみたいと思う。
喫煙が若白髪のトリガーとなりえる可能性があるということは、国内外の科学者たちの努力によって明らかにされつつあるようですな。
過去の研究によると煙草を吸わない人は煙草を吸っている方より、若白髪が発生する確率が４分の１に減少すると解明されているようです。
煙草を吸っている方が若白髪になる傾向が高いのは、体内の血行が鈍るかららしいっす。
煙草の主成分がニコチンには体内の血管を細くしてしまう作用があるらしく、体中の血管が縮まってしまうために、滑らかな血行が阻害されてしまい、その結果、新陳代謝に影響が出てくるカラクリらしい。
人体の新陳代謝が、体中の皮膚や爪などの発育に多大な影響を及ぼしている。なので、新陳代謝が阻害されることで、健康な毛髪さえも成長しなくなってしまうのだ。
頭髪の毛根は、頭皮のすぐ下にある毛球部というところで生み出されます。毛球部にある、頭髪を生み出す毛母細胞と、頭髪を黒く染めるメラニンを生み出す色素細胞（メラノサイト）という2つの細胞が相互に関係しており、健康な頭髪を生み出す役割がある。
これらの細胞がさまざまな外的要因、内的要因で異常を来たしてくると、頭髪を黒く染めれなくなってしまったり、メラニンを生み出せなくなってしまう。その、染められないまま発毛されてしまう症状が、いわゆる若白髪なのです！
喫煙すると、この毛母細胞と色素細胞に多大な影響が！
毛穴であったり、頭皮の健康状態が冴えないので、黒く染まっていない白い髪の毛が生えてき易くなってしまうのです。いくら健康に気を使って毎日運動を重ねたり、毎日の食事に気を使っても、喫煙することでそれらは無意味となってしまうのです。ああ、恐ろしや。
数あるビタミンの中でも、特にビタミンCは、美しい黒髪を生み出すために、必要な栄養素の1つです。煙草を1本喫煙しますと、ビタミンCが25mgから100mgも崩壊されるという研究結果があります。
ビタミンCには、衰えの要因となる活性酸素の抑制作用があります。
さらに、ストレスは若白髪の原因のひとつに数えられていますが、ビタミンCはストレスに負けない身体を作ってくれます。
このように喫煙によってビタミンCの欠損が起きてくると、若白髪が発毛しやすい状態になることが理解できると思います。
人体はみずからの大事な場所から率先して血液を循環させようとします。若白髪でも息の根が留まるようなことはないので、毛髪の優先順位が低く、血液の循環が二の次になってしまいます。
必要な血液が頭髪まで循環しないことで、毛母細胞や色素細胞の働きが鈍くなっていくことで、毛髪を生み出したり、頭髪を黒く染める組織が機能しなくなり、若白髪が発生してしまうのです。
まとめ
喫煙が若白髪のトリガーになるのなら、禁煙すれば健康な黒髪が生えてくるわけではなく、いったん壊されてしまった毛母細胞と色素細胞は、もとには戻らないとも言われているのです。。
そのため、若白髪を抜いてもまた同じところから白髪が発毛するのです。いったん若白髪が生えるようになってしまった毛根からは、白髪しか発毛しないというメカニズムです。
しかしながら若白髪の発毛に要因について、すべて解き明かされているわけではなく、100%ないとは言い切れません。
あくまで一例ですが、妊産婦の短期間のホルモン変化により、若白髪が発毛してしまうこともあります。しかし、心身が落ち着いたときには自然に黒髪が生えてくることもよくある話です。
現在進行形で喫煙しているから、または過去に喫煙していたからといって諦める必要性はないと思います。
若白髪の発生要因について気を付けた生活を送ったからと言って、人体に悪影響があるわけではないので、気を付けるに越したことはないということです。もし対策しなかったら、もっと若白髪ができてしまう可能性も捨てきれませんからね！
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